にうすぐるうぷへの誘い
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ヘッダー(ヘッダ) |
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記事の投稿者(From)や投稿日時、投稿先ニュースグループ以外に、「Message-ID」や「Followup-to」「References」等、 特別な意味の情報をまとめている部分。 ヘッダの中でも知っておく必要があるものについては後述。 |
Subject |
記事のタイトル。 記事の本文中では、「サブジェクト」と表記することもある。 また特定の記事では、以下のようなものがSubjectに含まれていることがある。 * [q][Q] * [free][sale][free or sale][exchange] * [proposal][announce][result] 簡単に書いておくと、[q][Q]は質問であることを示す。 [free][sale][free or sale][exchange]はfj.fleamarket.*といったグループで見かける事が多い。 最後の[proposal][announce][result]はニュースグループの作成・削除・名前変更・階層移動や、憲章の変更・削除といった内容に使われる。 そのため基本的には、各トップカテゴリーのそういった内容を扱うグループで見かけることがほとんどである。 |
Message-ID |
ニュースグループの記事というのは、それぞれ世界でただひとつ固有の番号が割り振られている。 これがMessage-ID。<と>で挟まれている部分が本体。Message-IDがわかれば、投稿先のグループはもちろん、いつ・どんな内容で・誰が書いた記事なのかわかる。 |
charset |
記事の文字コードを指定する。「japan.*」「nihon.*」 では、それほど意識する必要はない。 「fj.*」では、iso-2022-jp(JISコード)を使うという約束がある。 この文字コードがニュースリーダで対応できるものでないと、文字化け(よくわからない文字や記号の羅列)が起きてしまう。文字コードそのものの説明は、当サイトの範疇を超えるので、バッサリ省略。 |
References |
フォローする時などに対象となる元記事のMessage-IDのこと。 親記事から何段階にもわたってフォローがされている場合、いくつものMessage-IDが収められている。 このヘッダは、自分で加工することもできる。では、どのような場合に自分で加工するのか? * Referencesに収められる文字数を超えてしまった場合 * フォローする時に、フォロー対象の記事のMessage-IDがReferencesにない場合 前者について。 ニュースリーダによっては、Referencesを保存しておけるサイズが決められているものがあり、そのサイズをオーバーするとエラーメッセージを出す。 そういったエラーメッセージが出た場合。 加工の際には、<と>で挟まれている部分全体を追加する。 また、そのような加工を行った場合は、フォロー記事の本文中で触れておいたほうが親切。 例:ReferencesにMessage-ID: <***>を追加。 ***は、実際のmessage-id本体の代わり。 なお、「フォロー」については、記事編参照。 |
Followup-to |
クロスポスト(クロス)した時に、TPOや必要に応じて指定する。 これが指定されると、フォローの際、元記事のFollowup-toで指定されたニュースグループへ記事が投稿されることになる。 基本的には自分で追加する項目だが、ニュースリーダによってはボタンを押すと指定できるものも。 「フォロー」「クロスポスト(クロス)」については、記事編参照。 |
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