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都条例改悪はもう止まらないのか

投稿日時 2010-12-14 0:34:10
執筆者 gf-tlvkanri
規制改悪が出てきて、本決定目前の状況になっているという。
個人的に思ったことを書いてみる。

1 規制改悪は検閲など、不要な「行政介入」の糸口であり第1歩ではないか?
2 この改悪を成立させようとしている都議会は都史のなかでも1、2を争う愚かな議会ではないか?
3 6月に改悪が再提案されることが決まった時点で、出版社などは都条例の改悪について告知し続けることをしていなかったのは何故か?
4 規制改悪がもたらす教育的影響は、親が子に対する家庭内教育や躾の放棄のみ。
何の解決にもならない。ケータイの使い方同様に、どう向き合い・付き合っていくかを学び学ばせることが教育や躾ではないのか?大人も子供も「自分で考えなければ」何にもならないことを何故都議会や(規制改悪を推進しているという)PTAはいつまで経っても悟らないのか?
5 日本経済全体で見た場合、現状海外に対して「売り込める」数少ないものであり、
日本の消費を支えているものでもある。
むざむざ自ら放棄することで、日本経済を沈没させてどうしようというのか?


今回は、角川や集英社等が反対・ボイコットを表明して動いているが、
どうにも成立してしまう見通しのようだ。
となると漫画・アニメ・ゲームの分野は一気に衰退することになるだろう。
このタイミングに(規制改悪に対する)多大な外圧があれば少しは違った
方向に行くのかもしれないが、それは無理な話だろう。

今回の冬コミが最後のコミケになるのかもしれない。
来年はアニメ・漫画・ゲームの滅亡した年として日本史に残るような
ことにはなってもらいたくない。

15日の議決が否決されるための微々たる助力にもならないかもしれないが、
否決されることを願う一記事である。




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