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ライトノベル3冊雑感
投稿日時 2007-1-8 0:22:31
執筆者 gf-tlvkanri
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ライトノベルの雑感を3冊分。
絶世少女ディフェンソル4巻(完結) ヒロインと主人公を導く団長が、実は「黒幕的存在」というのは、 「主人公に近しい人間が二人まとまって」という点で、プラス評価 してもいいと思うけど・・・ #普通は団長だけが黒幕というのが一般的だよね。 #ヒロインも団長と同じ「黒幕的存在」な立場というのは、なかなかイイと思う。 ただ全体的には、平均よりちょい下っぽい気がするな。
シャムロック 〜夕闇のイリュージョニストですぅ〜 かなり苦労して書いたんだろうなぁ というのを読んでいる最中に感じた。 いわゆるメンバーの「バラバラ」状態な話なんだけど、明らかに時期尚早に見える。 今回はバラバラな話じゃなくて、普通に一本書いた方が良かったのでは? 次巻で(とりあえずの?)完結のようだけど、どんな風にオチを付けるのか ちょっと期待してみたい。
ジェミニ・ナイヴ 少女達の遊戯盤 1巻目と同様の厚さ。これがジェミニ・ナイヴの標準という認識を持つことにした。 で、2話ほど収録されており、それぞれコクーンとクリサリスの視点で 描かれている。今回の刊では、キディグレイドとの関わりを示唆するような 表現や個所は特になかったように思う。 #見落としているだけかもしれないけど。 新キャラも出てきているので、まだ先がありそう。
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