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mixiを規約変更に走らせたのは何か?

投稿日時 2008-3-5 23:50:25
執筆者 gf-tlvkanri
mixi規約改定問題 「ユーザーが著作者の時代」にまた繰り返す大騒動
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/05/news082.html

mixi新規約見直し 「ユーザーに著作権」を明記へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/05/news123.html

mixiの新利用規約、条文修正へ--「ユーザーの著作権」について明記するよう検討中
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20368829,00.htm

といったような続報が出ている。

今回のmixiの規約変更についてあちこちで言われているので、
原因の推測をしてみようと思う。今回の規約変更に走ったのは、

ケータイのフィルタリングによるアクセス減・それに伴う収入減をなんとかするため

ではないかと考えた。

・mixiのアクセスはケータイ>PCである
#ミクシィ中間決算、mixi会員数は約1,190万人。PVは携帯電話がPCを上回る
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/09/17470.html
・ケータイのフィルタリングが、過大なアクセス減・収入減をもたらす
#最悪の場合、ケータイからのアクセス・収入ゼロも有り得る。
・その減収や減益分を補うための「金のなる木」としてユーザーの日記などの
コンテンツ利用を(mixi側がユーザーの同意や許諾なしで好き勝手に利用)したい
・フィルタリングの方向に関して中間報告の出る4月以後は、コンテンツを無許諾利用
するための規約改定のチャンスを失い、減収や減益分のカバーは難しい。
また、場合によっては資金調達などに影響してくるかもしれない。

で、実際に規約改定のためのリリースを出したら、反発が想像以上で、
後付けで改訂意図を説明やらなんやらしたということになったのかなぁと。

今回の件で、mixiのイメージダウンはもちろんだが、次のことが表に出てきたことになる。

・ユーザーのことを考えてサービスやその他のことを行っているかの姿勢に疑問がある
・ライブドアなどが過去に起こした問題であるのに、同じ道を辿る愚行を犯した
#mixi、4月1日より利用規約を改定--日記などについて著作者人格権の行使を禁止
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20368643,00.htm

また、前者については身を以って体験した事例がある。
ログイン画面である。mixiのログイン画面は

・通常のhttp://
・SSLのhttps://(こちらの方が安全性を考慮している)

という2種類ある。このうち後者の方に疑問を感じたのである。

バレンタインデーの時期、ログイン画面にはFLASHが使われていた。
だが、このFLASHが問題なのである。SSLのログイン画面なのに、
FLASHが使われていたために、ブラウザの鍵アイコンが赤く割れたのだ。
つまりSSLのサイトなのに、通常のログイン画面と変わらないという安全性
への配慮に欠けたとしか思えない状態だったのだ。
#ちなみに、鍵アイコンが割れている期間は一切ログインしなかった。

これを体験したがために、

・mixiはユーザーのことをどれほど考えているのか
・SSLのサイトに対してFLASHを入れるようなサイト構築具合を見る限り、
mixiのサイト構築スキル自体にも疑問符をつけても良いのではないか

と感じた。

やじうまWatch
http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/2008/03/05/
のようなことも起きているようだが、
少なくとも、mixiは自らの首をしめたことには間違い無い。
今回の件をひきずってこれからの運営をしていかなければならないだろう。

来年mixiが存在しているかどうか危うい なーんてこともあるかもしれない。

推測と仮定と憶測の入り混じった記事であることを最後にお断りしておく。




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