氷炎 雷光風の区画 - 最新エントリ |
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きまぐれ雑記帳(759)
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2006/04/30
カテゴリ: きまぐれ雑記帳 :
執筆者: gf-tlvkanri (12:37 am)
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以前ライトノベル4冊雑感で書いた、ディフェンソルの新刊(2巻)が 出ていたので買ってみた。 2巻を読んでからだと1巻の印象が違ってくるなぁ。 1巻は、基本的な世界観の構築に重きを置いていた感じがする。 とは言え、やっぱりグラン・ギニョル団長に対しての印象は変わらないが。 起承転結の「起」の部分と言っていいと思う。 それに対して2巻は、明らかに「承」の作り。1巻で構築した世界観の上で、 新しい物語が展開される。この後、「転」「結」の部分に相当する巻が出る かどうかはわからないけど。 さて、他の作品と比べて、ディフェンソルシリーズを最も特徴付ける ものとしては、「カナメ」の存在と話し方だろう。 学校では「眼鏡っ娘委員長」、学校外では「裁定人」という2つの姿。 そして、裁定人の時の話し方。 会話の最初に漢字2字の言葉を入れ、それから話すのだ。 「要請。XXXX」とか「否定。○○○○○」といったような話し方。 似たような話し方をするキャラとしては、モア@ケロロ軍曹が 近そうだけれども、あちらは四字熟語で、四字熟語が出てくる場所は 特に決まっていない。 その点で、モア@ケロロ軍曹とも被ってないかな。 今回の敵とのバトルは1巻に比べると、終わり方が拍子抜けという感じが しないでもない。が、次巻があるならバトルに期待が持てそうな終わり方 なので、ちょっと期待してみようかな。 |