先週のネタを今ごろ取り上げてみる（笑）。

先週のいつだったかのワールドビジネスサテライトで、
ポッドキャスティングについて触れていた。
で、このポッドキャスティングに対する意見として、
ラジオ局の幹部？（普通の会社なら、たしか課長か部長以上の役職のヒト）に、
話を聞いていたのだが・・・

（ポッドキャスティングはラジオにとって）
「敵ですね」

と言っていた覚えが。
この一言を聞いてまず浮かんだのは、「こんな発言が出てくるのか・・・」
ということ。
そりゃー、個人でもお手軽に「音声」を使った発信ができる点で、
脅威に感じるのもわからなくはないんだけど・・・
でも、「敵」っていうのも何だかな〜

ところで、ポッドキャスティングってラジオの魅力と被るところがあると思う。
ということは、もしかすると、ポッドキャスティングにハマったヒトが
ラジオ業界を目指すことがあるかもしれない。
にも関わらず、「敵ですね」みたいな発言がされるということは、
そういうヒト達の志の芽を摘み取ることになりやしないか？

もっというなら、

未来の人材が出てくるかもしれない、近しい世界とつきあえないほど、
ラジオ業界は懐の狭い業界なの？

ってこと。

「ポッドキャスティング経験者がラジオ業界入りしたくなるような業界作り」
の方がよっぽどラジオ業界にとってプラスになるんじゃないかなぁ？