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氷炎 雷光風の区画 - gf-tlvkanriさんのエントリ
 gf-tlvkanriさんのエントリ配信

2006/10/04
「息子よ」「みんな、燃えろ」「君の地球・君の未来」

執筆者: gf-tlvkanri (11:44 pm)
ゲームショーその2で書いた通り、ガイキング最終3話を簡単に。
未見の方に対しては、当然の如く超ネタバレ。
ネタバレ嫌いなヒトは、以下を見ない方が吉。

「息子よ」:ダイヤと父の再会、そして4組の親子の四様の再明示。
そして意外な形で、ディックが戦線離脱。普段の決め言葉が「バッドラック!」
なディックだが、この時だけは「グッドラック」。
この「グッドラック」の重みは他のどんな言葉よりも、仲間達に伝わった。

「みんな、燃えろ」:ダリウス巨人を操れるのはダリウス大帝のみ。
皮肉にも、その事実がプロイストに父ダリウス17世の死を受け入れさせる。
そしてプロイストが操るダリウス巨人との戦い。グレートであと一歩のところ
まで戦い、最後はガイキングのハイドロブレイザーがダリウス巨人を撃破。
これで終わったかに見えたが・・・

「君の地球・君の未来」:ダリウス巨人の撃破で、息絶えたプロイストだが、
四方将軍の犠牲により、命を戻す。
今度はプロイスト単独で大空魔竜に挑むが、ダイヤとガイキングの力により
マグマの中へ落ちていき、今度こそ終幕。
そして、ダリウスと地上の間に協力関係が結ばれることになった。
地上に戻る者、ダリウスに協力する者、2つの道にそれぞれ分かれることに。
#協力関係を結ぶにあたっては、NEXが大きく関与したことは間違いないだろう。
#そのヘンは省略されているが、以前のNEXの描写からそういったことが
#推測できる点は良い。

そして5年後。
ダイヤは相変わらず修行を続けていた。ナオトとピュリアは仲良しコンビに。
そんな状況で、グリッターにルルからの通信が入る。
今度は宇宙怪獣と交戦中でダイヤの力が再び必要なのだという。
ダイヤの元に大空魔竜が再び。ダイヤはガイキングでルル達の元へ・・・

という感じで終わるのだが・・・

シズカさん、スペースベビーを言葉通りに誕生させるとは、お見逸れしました。
やっぱり父親はサコン先生か?
そしてシリーズを通してのヒロイン、ルル。
初期から終盤近くまでのロング、終盤から終幕までのショート、
そして5年後のツインテール。どれも魅力的な姿を披露してくれたなぁ。
5年後の姿はまんま、ダリウス人だな。ハーフの血の影響か。


軽ーく総評。

番組名を聞いた時、「どんな風になるんだ、一体!?」という正直思ったんだが・・・
フタを開けてみれば、近年には珍しい「熱血」型の番組だった。
ご都合主義と評されることもあったようだが、そのヘンは、熱血系の
セオリーと思えば、そんなに悪いものでもない。
また、正体を現わしたプロイストのキレっぷりも近年の番組では非常に
特異と言えそうな、印象深い。

「熱血系の存在を示した点」を評価したいと思う。
願わくば、次はスパロボOGが熱血系を引き継いで盛り上げて欲しいが、
どうなるだろうか・・・
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